【2021/1/2】『マリオカート アーケードグランプリDX』体験記
マリオカート、よってきた
1.8年目にして初体験
2013年に稼働開始された『マリオカート アーケードグランプリDX』。しかしながらインドア派でかつそこまで筐体の多くない町に住んでいた自分はずっとプレイしたことがありませんでした。シリーズ自体も10年以上前に初代『マリオカート アーケードグランプリ』をプレイした程度。
そんな自分ですが、ついに2021年1月2日にプレイしに行くことができました。今回はいろいろ感想を語っていきます。
2.実際にプレイしてみて
プレイする前は「コンシューマ機のマリオカートシリーズとかなり違うんじゃないか」と思っていました。ですが、実際にはコンシューマ機のシリーズと同じような感覚で楽しめました。
左右移動はハンドル、アクセルとブレーキはペダル(ドリフトはブレーキペダル)、アイテムはハンドル中央のアイテムボタン。ボタン操作ではないですが、感覚は他のマリオカートシリーズとあまり変わりません。
ただし、ロケットスタートは「1」のタイミングみたいです。これは気づかなかった
筐体はこんな感じ
キャラはコンシューマ機でもよく使う「デイジー」姫を使ってプレイしました。コンシューマ機では常連ですが、意外にもアーケードは今回が初みたいです。追加されたのも4年経った2017年と少し遅れた登場
マリオやルイージと同じ標準的な性能で初プレイでも使いやすかったです。
わりと標準的な性能
3.プレイしてきたコース
今回プレイしてきたのはキノピオカップの「ピーチキャッスル」「キングダムウェイ」、マリオカップの「スプラッシュサーキット」「トロピカルコースト」、そしてドンキーコングカップの「バナナンラビリンス」の5コース。どのコースもコンシューマ機のマリオカートシリーズにヒケを取らない魅力的なコースでした
ピーチキャッスル
その名の通り、ピーチ城周辺と内部を走るコース。コンシューマ機の作品の「マリオサーキット」と似たような雰囲気のコースとなっています(城内を走るのは『7』っぽい?)。ピーチ城内はプレゼント箱があったりと『マリオカートアドバンス』の「リボンロード」のような雰囲気。
コースの構造は初心者向けカップらしくシンプルで、初めてプレイするのに最適。一部のエリアでは空中を滑空したりも
外周、湖、そして城内へ「ピーチキャッスル」
キングダムウェイ
こちらもまたオーソドックスな草原コース。ハテナブロックやレンガブロックが浮いていたり、ゴール前おなじみの階段とゴールポールがあったりと、スーパーマリオシリーズの世界観が広がっています(ハテナブロックやレンガブロックはピーチキャッスルにもありました)。
マリオシリーズのゴールおなじみの砦の中には火の玉を吐くファイアパックンが。
あの砦の内部が明らかに!?「キングダムウェイ」
スプラッシュサーキット
海岸沿いと海上を走るコース。美しい砂浜と海はもちろん、リフトンが飛び交ってたりホージローのオブジェクトがあったりなど走っていて楽しい景観のコースとなっています。
コース自体は短いですが、その分4周走ることになります
青い海が美しい「スプラッシュサーキット」
トロピカルコースト
海上を走行するスプラッシュサーキットに対し、こちらは難破船を介して海中を走行することになります。水中走行は『マリオカート7』以降おなじみですね。
海の中にはプクプクやゲッソー、ウツボなどマリオシリーズの水中系の敵キャラがたくさん。
海上の次は海中へ「トロピカルコースト」
バナナンラビリンス
ジャングルと神殿を走るコース。神殿の見た目は『ドンキーコングリターンズ』の「黄金のしんでん」のようにも…。『リターンズ』に「ラビリンス」に「神殿」、人によっては苦い思い出を思い出すかも
コースの雰囲気は『マリオカート7』の「DKジャングル」と『マリオカートWii』の「ワリオこうざん」と『マリオカート8』の「ネイチャーロード」のメドレーみたいな雰囲気。鉱山エリアには『ドンキーコングリターンズ』の「モグリャー」らしき姿も…
ジャングルと神殿を冒険「バナナンラビリンス」
4.多彩なカート・アイテム
マリオカートシリーズといえばバリエーション豊かな「カート」。この『アーケードグランプリDX』にもたくさんの個性的なカートが用意されています。
また、アイテムもたくさん登場しますがその数なんと100種類以上!多すぎる…
カート・アイテムは公式サイトに載っています
5.あとがき
『アーケードグランプリDX』は初体験でしたがコンシューマ機のマリオカートシリーズと同じような感覚で楽しむことができました。もちろん、アーケードならではの要素もあるのでゲームセンターなどに寄ることがあればぜひ一度プレイしてみてください