【2021/1/11】3DSカービィ1作目『星のカービィ トリプルデラックス』
デラックスな大冒険
1.3DSにやって来たカービィ
7年前の2014年1月11日に『星のカービィ トリプルデラックス』が発売されました。ニンテンドー3DS最初のカービィ作品で、さまざまな面でデラックスにパワーアップしています。今回はそんな『トリプルデラックス』について紹介します
2.今度の舞台は浮遊大陸
カービィシリーズおなじみのキャラクター、プププランドを治める(自称)大王の「デデデ大王」。そんな彼が今回、謎多きあやつりの魔術師「タランザ」にさらわれてしまいます。
デデデ大王を連れて逃げるタランザを追って、カービィは浮遊大陸「フロラルド」を冒険します。
あやつりの魔術師「タランザ」
大きく分けて6つのエリアからなるフロラルド。花畑の広がるエリアやお菓子でできたエリア、山岳エリアや古代遺跡のあるジャングルエリアなどバラエティ豊かな世界が広がっています
花畑の広がる「ファインフィールド」
3.デラックスな吸引力「ビッグバンすいこみ」
カービィのアクションといえば「すいこみ」。敵やブロックなどを吸い込んで吐き出すカービィの基本となるアクションです。
今回、そんなすいこみが「ビッグバンすいこみ」としてデラックスにパワーアップ!アイテム「きせきの実」を取ることで使うことができるようになります
すいこみがパワーアップ「ビッグバン」
その吸引力は圧倒的!敵キャラや小さいものだけではなく、大きな木や汽車だってものすごい勢いであっという間に吸い込んでしまいます。この吸引力を生かして謎を解いたり強敵を倒したりしてゴールを目指していきます
大きな木だってまるごと吸い込む!
4.奥へ行ったり、傾けたり
今回の冒険は横や縦に進むだけではありません。「3Dワープスター」と呼ばれるワープスターに乗ることでコースの奥側にも進むことができます。手前側だと進めない場所も奥側だと進めるかも?
「3Dワープスター」で手前と奥を行ったり来たり
また、ニンテンドー3DSの機能の1つである「ジャイロセンサー」を使ったギミックも。本体を傾けてゴンドラを動かしたり、大砲の向きを変えたり、水がめの水をこぼして火を消したりなど謎解きの幅が広がりました
本体を傾けてゴンドラを動かす
5.気分転換にサブゲーム
今回もストーリーモードとは別に「サブゲーム」が用意されています。今回はそのうち2種類紹介
カービィファイターズ!
コピー能力を持ったカービィたちが最強を目指して大バトル!10種類のコピー能力の中から好きな能力を選び、立ちはだかる色違いのカービィたちと連戦していきます
相手の行動に注意をするのはもちろん、ステージごとのギミックを理解したりさまざまなアイテムを駆使するのも勝利のカギとなります
ステージは『星のカービィ』シリーズにちなんだもの
大王のデデデでデン
デデデ大王が主役のリズムゲーム。ドラムの上のデデデ大王をリズムよくジャンプさせていきます。道中にある「おんぷコイン」を取ったり、タンバリンを使った「うらうち」を成功させることが高得点ゲットのカギとなります
音楽は「グリーングリーンズ」や「激突!グルメレース」、「デデデ大王のテーマ」など『星のカービィ』シリーズのBGMが使われています
デデデ大王、リズムをきざむ
6.あとがき
3DSのカービィシリーズの原点である『星のカービィ トリプルデラックス』。伝統的な面白さはそのままにデラックスな新要素満載となっています
また、このゲーム「デデデ大王」がめちゃくちゃ活躍します。ストーリーモードのオープニングでこそさらわれていますが、「大王のデデデでデン」をはじめさまざまな場面で活躍しています。なかにはものすごくカッコいい一面が見られたりも…
デデデ大王が好きな方はもちろん、そうでもない方にもぜひともプレイしてほしいです。見る目が変わると思います