【2020/4/29】マリオメーカー2 最後の大型アプデの元ネタ比較(変身アイテム編)
今回は変身アイテム編
1.変身アイテムの元ネタ比較
『スーパーマリオメーカー2』の「最後の大型アップデート」が行われて早くも1週間が経ちます。コース作り、そしてワールド作りははかどっておりますでしょうか?
今回は最後の大型アップデートで追加された変身の元ネタを探ったり『マリオメーカー2』版と比較したりしていきます。
2.各種スキンの新変身
マリオUSAのマリオ
「マリオUSAのキノコ」を取ることで変身できる「マリオUSAのマリオ」。元ネタはもちろん、『スーパーマリオUSA』。『マリオメーカー2』ではクリボーなどの敵キャラに乗って持ち上げることができますが、『マリオUSA』ではマリオシリーズおなじみの「ヘイホー」などを持ち上げることができました。
ヘイホーを持ち上げる
そのほか、『スーパーマリオブラザーズ』スキンで持ち上げられなかった「POWブロック」も持ち上げて投げることができます。これもまた『マリオUSA』由来のネタ。
また、雲を持ち上げることで雲を掘ることができるネタもありますが、『マリオUSA』では雲ではなく砂を掘ることができました。
雲を掘って進む
さらに、BGMも『マリオUSA』仕様になります。メインは「地上BGM」ですが、スターを取ったりオトアソビを使うことで変化します。例えば、「ボス」のオトアソビを使うと…。
USA時のボス戦BGM pic.twitter.com/tQ9VZju2NV
— だいち (@DaichiRAS495) April 29, 2020
カエルマリオ
「カエルスーツ」、および「カエルマリオ」は『スーパーマリオブラザーズ3』に登場した変身。地上で動きにくくなる反面、水中で自由自在に泳ぐことができる少し変わった変身です。
水の中をスイスイ「カエルマリオ」
『マリオメーカー2』でも基本的な特徴は変わりませんが、新たに「水面を走る」というアクションが追加されました。アイテムを持ちながら走ることで水面を高速で駆け抜けることができます。『Newスーパーマリオブラザーズ』シリーズの「マメマリオ」みたいな感じでしょうか。
カエルマリオ、水面を駆ける
バルーンマリオ
風船のように膨らんで空を飛ぶことができる「バルーンマリオ」。オリジナルの『スーパーマリオワールド』から操作性が大きく変わりました。
『マリオワールド』のバルーンマリオは上に浮かんでいくマリオを制御する感じでしたが、『マリオメーカー2』では上下左右に素早く動くことができます。
空を浮かぶ「バルーンマリオ」
ムササビマリオ
『NewスーパーマリオブラザーズU』を代表する変身「ムササビマリオ」。急上昇したり滑空したりなど、基本的なところは『NewマリオU』と変わりません。
空中を滑空「ムササビマリオ」
ブーメランマリオ
『スーパーマリオ3Dワールド』スキンで使える「ブーメランマリオ」。2Dマリオ用に落とし込まれていますが、こちらも基本的には変わりません。でもどこか新鮮。
『3Dワールド』ではピーチ姫も使えました
3.かぶりものボックスとその元ネタ
ハリボテクリボー
『スーパーマリオ3Dワールド』に登場したクリボーの頭を模したかぶりものボックス。これを被ることで敵に気づかれなくなります。『3Dワールド』では「クリボーやクリボンのみ」に気づかれなくなるだけでした。
頭だけはクリボーそっくり
ほうだいボックス
同じく『3Dワールド』に登場した「ほうだいボックス」。弾を発射できる点やチャージをすると飛距離が上がる点は同じ。
しかし、『3Dワールド』ではヒビの入ったカベを壊せたりなど『マリオメーカー2』版よりもパワフルでした。
砲弾でぶっこわせ!「ほうだいボックス」
プロペラボックス
「プロペラボックス」は上昇できる回数が増加。『3Dワールド』までは1回だけでしたが『マリオメーカー2』では3回まで急上昇できるようになりました。
当初は1回しか急上昇できませんでした
あかPOWボックス
『3Dワールド』に登場していないかぶりものボックスその1。『3Dワールド』には叩くことで周囲のブロックや敵を攻撃できる「あかPOWブロック」が登場しました(被れません)。
本家「あかPOWブロック」はこれ
ハリボテキラー
『3Dワールド』に登場していないかぶりものボックスその2。『3Dワールド』では敵キャラのキラーは登場していましたがもちろん被れません。
自分自身がキラーになるという点ではどことなく『マリオカート』シリーズっぽい?
『マリオカート8』でのキラー
4.あとがき
今回は最後の大型アップデートで追加された変身をオリジナルと比較しながら紹介しました。オリジナルそのままのものもあれば、パワーアップして登場したものもあったりと変身によってさまざまでした。
次は変身アイテム以外のパーツあたりを紹介しようと考えています。