【2021/3/18】任天堂のテーマパークをWiiUで『NintendoLand』
12種類のアトラクション
- 1.夢のテーマパーク
- 2.マリオチェイス
- 3.ルイージのゴーストマンション
- 4.どうぶつの森 キャンディーまつり
- 5.ゼルダの伝説 バトルクエスト
- 6.ピクミンアドベンチャー
- 7.メトロイドブラスト
- 8.ヨッシーのフルーツカート
- 9.オクトパスダンス
- 10.ドンキーコングのクラッシュコース
- 11.鷹丸の手裏剣道場
- 12.キャプテン・ファルコンのツイスターレース
- 13.バルーントリップ プリーズ
- 14.あとがき
1.夢のテーマパーク
今回はWiiUのローンチタイトルとして発売された『NintendoLand』を紹介。『スーパーマリオ』や『ゼルダの伝説』など、さまざまな任天堂ゲームをモチーフにした12種類のアトラクションを楽しめます。
※一部のアトラクションでは「ヌンチャク」や「Wiiモーションプラス(Wiiリモコンプラスの場合は必要なし)」が必要になります
2.マリオチェイス
『スーパーマリオ』シリーズがモチーフとなった2~5人用アトラクション。WiiUGamePadのプレイヤーは「マリオ」、Wiiリモコンのプレイヤーは「キノピオ」になって対決します。
キノピオチームは制限時間内にマリオを捕まえれば勝ち、マリオは制限時間いっぱいまでキノピオたちから逃げ切れば勝ち。いわゆる「鬼ごっこ」です
時間経過でマリオのみが取れる「スター」が出現します。これを取ると無敵になり、一定時間キノピオたちに体当たりして妨害できるようになります
もととなった作品
『スーパーマリオ』シリーズは35年以上続く任天堂を代表するアクションゲーム。大魔王クッパにさらわれたピーチ姫を助けるため、マリオと仲間たちが大冒険をします
マリオ得意の「ジャンプアクション」で敵を踏みつけたり穴を飛び越えたりしながらコースを進んでいきます
定番アクションゲーム『スーパーマリオ』シリーズ
3.ルイージのゴーストマンション
『ルイージマンション』がモチーフとなった2~5人用アトラクション。WiiUGamePadのプレイヤーは「オバケ」、Wiiリモコンのプレイヤーは「ルイージ」になって対決します。
オバケはルイージを全員捕まえたら勝ち、ルイージチームはライトを照らしてオバケの体力を0にしたら勝ち。ルイージチームからはオバケの姿は見えませんが、近くにオバケが来るとWiiリモコンが振動します。その振動を頼りにオバケを見つけ出しましょう
暗い屋敷でオバケ退治
もととなった作品
マリオの双子の弟「ルイージ」が主役の『ルイージマンション』シリーズは現在3作品発売されています
不気味な建物で行方不明になったマリオを助け出すべく、ルイージはライトと掃除機「オバキューム」を武器にオバケ退治をしていきます。
「オバキューム」でオバケを吸い込め!『ルイージマンション』シリーズ
4.どうぶつの森 キャンディーまつり
『どうぶつの森』シリーズがモチーフとなった2~5人用アトラクション。WiiUGamePadのプレイヤーは2人の「もんばんさん」、Wiiリモコンのプレイヤーは「どうぶつたち」になって対決します。
もんばんさんはどうぶつチームを3回捕まえたら勝ち、どうぶつチームはキャンディーを一定数ほおばったら(1人プレイの場合はフィールドにある皿に入れたら)勝ち。どうぶつチームはキャンディーをたくさんほおばるほど移動スピードが下がるので注意。もんばんさんに見つかったときはいったんキャンディーを捨てて逃げるのもアリ
もんばんさんから逃げつつ、キャンディーを集める
もととなった作品
どうぶつたちの暮らす村や島でのんびりスローライフが楽しめる『どうぶつの森』シリーズ。釣りをしたり、ムシ取りをしたり、どうぶつたちとコミュニケーションをとったり、家を模様替えしたり…。何をするにもとにかく自由なゲームです
5.ゼルダの伝説 バトルクエスト
『ゼルダの伝説』シリーズがモチーフとなった1~4人用アトラクション。このアトラクションでは「協力クエスト」と「タイムアタック」が楽しめます。
協力クエストではWiiUGamePadのプレイヤーは「弓使い」、Wiiリモコンのプレイヤーは「剣士」になってステージを攻略していきます。それぞれの特徴を活かしながら謎を解いたり敵を倒したりしていきましょう
タイムアタックはWiiUGamePadのみで楽しめるモード。ステージ内にいる敵を全滅させるまでのタイムを競うモードです。スピーディな弓さばきが好タイムクリアのカギを握ります
各々の武器を駆使して大冒険
もととなった作品
主人公「リンク」を操作して広大な世界を冒険する『ゼルダの伝説』シリーズ。剣や道中で手に入れた武器を駆使して謎を解いたり強敵と戦ったりしていきます
ストーリーを進めるだけではなく、フィールドを探索したり、収集アイテムを集めたりなど、さまざまな遊びを楽しむことができるのも魅力。
広大な世界を旅する『ゼルダの伝説』シリーズ
6.ピクミンアドベンチャー
『ピクミン』シリーズがモチーフとなった1~5人用アトラクション。このアトラクションでは「協力チャレンジ」と「対戦」が楽しめます。
協力チャレンジではWiiUGamePadのプレイヤーは「キャプテンオリマー」、Wiiリモコンのプレイヤーは「ピクミン」になってステージを攻略していきます。オリマーはタッチペンでピクミンを投げて攻撃することができます。また、ピクミンを操作するプレイヤーも自分自身で動いて攻撃することが可能です
対戦ではオリマーとピクミンチームに分かれてアメ玉の数を競い合います。アメ玉は敵を攻撃したりブロックを壊すことで手に入ります。相手チームを攻撃して奪うのも可
もととなった作品
不思議な生き物「ピクミン」を集めて未知の惑星を探索する『ピクミン』シリーズ。ピクミンはプレイヤーに忠実で、プレイヤーの指示どおりに敵を攻撃したりアイテムを運んだりしてくれます。
ピクミンにはいくつか種類があり、「赤は火に強い」「青は水に潜れる」「黄は電気に触れても平気」などそれぞれ異なる特徴を持っています
7.メトロイドブラスト
『メトロイド』シリーズがモチーフとなった1~5人用アトラクション。このアトラクションでは「協力ミッション」「空陸対戦」「地上対戦」が楽しめます。
協力ミッションではWiiUGamePadのプレイヤーは「スターシップ」、Wiiリモコンのプレイヤーは「サムス」を操作してミッションを攻略していきます。スターシップに乗るプレイヤーはジャイロ操作で敵を狙い撃ちすることができます。一方地上を移動するサムスはアームキャノンを使って敵を攻撃します。
各種対戦モードでは上記の特徴を活かしてプレイヤー同士で銃撃戦を行います。空陸対戦はスターシップVSサムス、地上対戦はサムス同士で戦います
空と陸でシューティング
もととなった作品
『メトロイド』シリーズはパワードスーツに身をまとったバウンティハンター「サムス」を操作して惑星や敵の基地を冒険していきます
サムスは冒険の最中でアイテムを手に入れることでパワーアップします。ミサイルが使えるようになったり、モーフボール(丸まり)が使えるようになったりなど、パワーアップの種類はさまざま
広大な惑星の探索『メトロイド』シリーズ
8.ヨッシーのフルーツカート
『ヨッシー』シリーズがモチーフとなった1人用アトラクション。このアトラクションではWiiUGamePadを使って「ヨッシーカート」をゴールへと導きます
ヨッシーカートはGamePadのタッチスクリーンに描いた軌道に沿って移動します。ただし、ゴールまでの道のりですべてのフルーツを食べないとゴールをすることができません。また、GamePadにはゴールの位置以外の情報が表示されません。TV画面とGamePadを見比べながら軌道を描くのがコツ
ヨッシーカートをゴールへ導く
もととなった作品
マリオの相棒「ヨッシー」が主役の『ヨッシー』シリーズ。「長い舌で敵を食べてタマゴを作り、そのタマゴで攻撃する」というのがシリーズの基本。
ちなみに、このアトラクションに登場する要素はN64ソフト『ヨッシーストーリー』由来のものが多いです。フルーツやBGMがその主な例
フルーツを食べて絵本を冒険『ヨッシーストーリー』
9.オクトパスダンス
ゲーム&ウオッチの『オクトパス』がモチーフとなった1人用アトラクション。このアトラクションではインストラクターの指示に合わせてリズムよくWiiUGamePadを操作していきます。
ゲームが進むにつれて難易度もアップ!テンポが上がったり、操作が複雑になったりするので注意
指示に合わせてGamePadを操作
もととなった作品
任天堂の携帯ゲーム機の元祖とされる「ゲーム&ウオッチ」。その名の通り、ゲームと時計の機能が兼ね備えられています
元ネタとなる『オクトパス』は潜水夫を操作して海底にある宝箱を取りに行くゲーム。タコの足に捕まるとミスになります。リズムゲームではありません
タコから宝物を奪え『オクトパス』
10.ドンキーコングのクラッシュコース
初代『ドンキーコング』がモチーフとなった1人用アトラクション。このアトラクションではプレイヤーとなる「三角トロッコ」をWiiUGamePadを傾けて操作します
勢いよく壁にぶつかったり転んだりするとミス。慎重に操作するのがコツ。スティックを回したり、息を吹きかけたりなど、傾け以外の操作を要求されることも
慎重な操作でゴールを目指せ
もととなった作品
『ドンキーコング』シリーズは数多く存在しますが、このアトラクションのモチーフになったのはアーケードやファミコンで登場した『ドンキーコング』。マリオの初登場作品です
ドンキーコングが投げてくるタルをかわしながらてっぺんを目指していきます。このころからマリオはジャンプをしていました
マリオの原点『ドンキーコング』
11.鷹丸の手裏剣道場
『謎の村雨城』がモチーフとなった1人用アトラクション。このアトラクションではWiiUGamePadを縦に構えて操作します
GamePadのタッチスクリーンを奥へ素早くスライドすることで手裏剣を飛ばすことができます。手裏剣を使って立ちはだかる忍者たちを倒していきましょう
忍者に向かって手裏剣を投げる!
もととなった作品
『謎の村雨城』は1986年にファミコンディスクシステムで発売されたアクションゲーム。剣士「鷹丸」を操作して5つの城の攻略を目指します
鷹丸は剣のほかにも小柄や風車剣、火炎などさまざまな飛び道具を使うことができます。敵の激しい猛攻を突破するにはこれらを駆使していきましょう
高難易度アクション『謎の村雨城』
12.キャプテン・ファルコンのツイスターレース
『F-ZERO』シリーズがモチーフとなった1人用アトラクション。鷹丸の手裏剣道場同様、このアトラクションでもWiiUGamePadを縦に構えて操作します。
操作はいたってシンプル。GamePadを左右に傾けるだけ。しかし、マシンのスピードはけっこう速いため正確でかつスピーディな操作が必要となってきます。12のエリアをクリアしてゴールを目指しましょう
猛スピードでゴールを目指せ
もととなった作品
『F-ZERO』シリーズは任天堂を代表するレースゲームの1つ。アイテムがなかったり、マシンがクラッシュしたりなど『マリオカート』シリーズとは一味も二味も違ったレースゲームとなっています
タイトルにもなっている「キャプテン・ファルコン」は『F-ZERO』シリーズの主人公。このアトラクションでプレイヤーのMiiが乗るマシンも彼の愛機「ブルーファルコン」がモチーフになっています
音速レースゲーム『F-ZERO』シリーズ
13.バルーントリップ プリーズ
『バルーンファイト』がモチーフとなった1人用アトラクション。WiiUGamePadのタッチスクリーンをスライドして風船で浮かんでいるプレイヤーのMiiを操作します
バルーンブレイカー(障害物)やバルーンバード(敵)にぶつからないよう、慎重に操作していくのがコツ。また、下の海には巨大魚も潜んでいるのでできるだけ海に近づかないようにしましょう
風に身をまかせて…
もととなった作品
ファミコン版『バルーンファイト』に収録されたモード「バルーントリップ」が元ネタ。障害物にぶつかるまでに稼いだスコアを競うモードです。AボタンとBボタンで異なる上昇を使い分けるのがポイント
風船でどこまでも「バルーントリップ」
14.あとがき
12種類のアトラクションが楽しめる『NintendoLand』。多人数はもちろん、1人でも楽しめる内容となっています。