【2023/3/12】 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』気になるアレコレ(最終トレーラー編)
冒険の旅は目の前
1.いよいよ来月公開
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー Direct 2023.3.10」内で来年に公開されるマリオのアニメーション映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の最終トレーラーが公開されました。また、映画情報ページも新たに開設されました
今回はこれらの情報などから気になるポイントを掘り下げたり前回までの記事での予想を振り返っていきます。
トレーラー
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーDirect
映画情報ページ
【前回までの記事】
2.ドンキーコング大活躍!
前回トレーラーで姿が公開された我らがジャングルの王者「ドンキーコング」。2ndトレーラーではマリオと対峙していましたが、最終トレーラーではマリオとともに行動している姿が見られました
『ドンキーコング』や「マリオvs.ドンキーコング」シリーズなどで対立していたり、スポーツ系の作品でも競い合うことがほとんどだったためマリオとドンキーが2人で手を組んで戦う姿は意外と珍しいかもしれません
映画の「ドンキーコング」。デザインはゲームよりひょうきんに
さらに、ファイアフラワーを使って「ファイアドンキーコング」なる姿に変身するシーンも。ファイアマリオと同様にファイアボールを出せるほか、ネクタイや体毛の一部も白くなっています
本編「スーパーマリオ」シリーズに登場したことのないドンキーコングがマリオと同じように変身するという展開はかなりアツい!
ドンキーも変身!?「ファイアドンキーコング」
余談ですが、映画以外にもドンキーコングにちなんだ展開が用意されています
3月10日の「マリオの日」にちなんだ「レゴ スーパーマリオ」のプレミア発表会ではレゴブロックになったドンキーの新商品が発表されました。発売は夏頃の予定
さらに、2024年には「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」に「ドンキーコングエリア」が作られる予定とのこと。今後もドンキーコング関連の展開に注目していきたいです
「レゴ スーパーマリオ」プレミア発表会
3.最終トレーラーの気になるポイント+その他
ここからは中から気になったポイントや小ネタなどをピックアップしていきます。そのほか、トレーラーに出てこなかった判明済み要素についても予想や考察をしていきます
とらわれの住民たち
ルイージが牢獄らしき場所に閉じ込められているシーンも。1stトレーラーに登場したペンギン一族も捕らえられています
さらに、『スーパーマリオギャラクシー』に登場した「よろずやチコ」に似た見た目の水色のチコ(ルマリー?)の姿も
牢獄と水色のチコ
アイテムを売ってくれるチコ「よろずやチコ」
2Dアスレチックコース
先述のマリオとドンキーの共闘シーンは2Dアクションの「スーパーマリオ」シリーズのような視点で描かれています。マリオとドンキーが見せるアクションもゲームさながら
ゲーム画面のようなワンシーン
いつか見た世界
『スーパーマリオ64』の「ボムへいのせんじょう」や『スーパーマリオオデッセイ』の「アッチ―ニャ」のような世界も登場。リアルな描写になってはいますが再現度はかなり高いです
「ボムへいのせんじょう」と「アッチ―ニャ」
レインボーロードの戦い
2ndトレーラーにも登場した「マリオカート」シリーズでおなじみの「レインボーロード」。最終トレーラーではノコノコたちと激しいデッドヒートを繰り広げています
襲撃を受けてカートから突き落とされたり、逆にノコノコからカートを奪い取ったりと何でもアリなバトルが描かれています
「レインボーロード」で大バトル
ブラッキー
登場することは確定しているものの3本のトレーラーのどこにも登場しなかった『レッキングクルー』の「ブラッキー」。どのような姿でどのように活躍するのかは映画公開までのお楽しみなのでしょうか
知る人ぞ知る元祖ライバル「ブラッキー(画像右)」
4.トレーラー以外の気になるポイント
ここからはトレーラー以外の情報から気になるポイントをピックアップしていきます。映画の宣伝用に作られたマリオブラザーズが経営する「Super Mario Bros. Plumbing」のサイトについても触れていきます
「Super Mario Bros. Plumbing」のサイト
ゲームとの設定の違い
映画情報サイトに記載されているキャラクター紹介文にはゲーム版の設定とは違った説明もいくつか
マリオブラザーズがブルックリンで配管工を営んでいるという設定はおそらくこれまでのゲームでは出てこなかった気がします
また、映画のドンキーコングは現在ゲームで活躍しているドンキーと同様クランキーの後継者という設定になっていますが、ゲームのドンキーとは異なり「クランキーの息子」という設定になっています(ゲームドンキーは「孫」)
映画オリジナルの設定か、あるいは後のゲームにも反映されるのか。その辺も今後注目していきたいです
映画独自の設定?
ブラッキー
トレーラーには一切登場しなかったブラッキーですが、「Super Mario Bros. Plumbing」のサイトには彼に関する情報がいくつか載っています
「TESTIMONIALS(お客様の声)」には「SpilelsCool」という名前のブラッキーのアイコンのレビューが載っています。
また、マリオブラザーズの紹介文には「上司にうんざりしたから配管工になった」という内容の説明が記載されています。先述のレビューにも「忠誠心がない」「独立した」という内容が入っているので「マリオブラザーズは配管工になる前はブラッキーの下で働いていた」という設定なのかもしれません
「ブラッキー」らしきレビュー
Super Show!
「Super Mario Bros. Plumbing」のサイトにはCMも。そこで使われているBGMはアメリカで放送されていたテレビ番組「The Super Mario Bros. Super Show!」のテーマソング「The Mario Rap」。ゲームではないうえに30年以上前の海外のテレビ番組のネタなので驚きました
「The Mario Rap」
5.あとがき
トレーラーがすべて公開され、いよいよ上映が迫ってきた『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』。公開は来年2023年4月28日。マリオらしいアクションや遊び心や冒険のワクワク感が詰まっていそうなので今から見るのが楽しみです
【2022/12/31】『星のカービィWii デラックス』発売前考察
帰ってきた夢の国
1.『星のカービィWii』が帰ってくる
来年2023年2月24日にNintendoSwitchで発売される『星のカービィWii デラックス』。カービィファンの間で根強い人気を誇る『星のカービィWii』のリメイク作品です
この記事では現時点で公開されている情報についておさらいやちょっとした予想などをしていきます。予想はあくまでも予想なので鵜呑みにしないようお願いします
Nintendo Direct 2022.9.13で公開されたトレーラー
ソフト紹介ページ
トピックス
2.『星のカービィWii』とは
『星のカービィWii』は2011年にWiiで発売された星のカービィシリーズのメイン作品のひとつ。ゲームキューブ時代から開発がスタートし、さまざまな紆余曲折を経て発売された『星のカービィ64』以来11年ぶりとなる据え置きハード向け星のカービィです
11年ぶりの据え置きハードカービィ
初心者から上級者まで楽しめるというシリーズの魅力はそのままに、『星のカービィ スーパーデラックス』のようなコマンド入力式のコピー能力や『星のカービィ64』のような3Dで立体的に描かれたキャラやステージ、シリーズファンがニヤリとするような小ネタなど歴代作品のいいとこどりのような作りが特徴となっています
「新しさ」と「カービィらしさ」の融合
もちろん、本作ならではの新要素も盛りだくさん。コピー能力を超える強力な「スーパー能力」や据え置きカービィ初の「4人同時プレイ」、彼方からやってきた旅人「マホロア」や完全新作の「サブゲーム」など新鮮な要素がたくさん詰め込まれています
「歴代作品の要素」と「盛りだくさんの新要素」が詰め込まれた作風はカービィシリーズのスタンダードとして今日の作品にも受け継がれ続けています
スーパー能力の1つ「ウルトラソード」
3.判明済みの新要素・変更点
ここからは現時点で判明済みの新要素や変更点を振り返っていきます。現時点でも大きな新要素から細かな変更点までたくさん判明しています
キャラクターのデザイン
多数のキャラクターのデザインが直近で発売された『星のカービィ スターアライズ』や『星のカービィ ディスカバリー』に準じたものに変更されています
中でも『Wii』と『ディスカバリー』でデザインの違いが大きい「デデデ大王」はイメージが大きく変化。そのほか、「メタナイト」は装飾のディテールがより細かくなり、「バンダナワドルディ」はスピアに巻かれたリボンの色が変わりました
また、各キャラクターに黒いフチ取りがされるようになりました。視認性の向上のためなのかもしれないですが理由は果たして…
キャラデザ新旧比較(上:Wii 下:Switch)
グラフィック
変化したのはキャラクターのデザインだけではありません。ステージのグラフィックもより美麗に変化しました。ディテールもWii版以上に鮮明に描かれています
キャラデザ新旧比較(上:Wii 下:Switch)
新能力「アーマー」
Switch版ではWii版のコピー能力に加えて新コピー能力「アーマー」が追加されます。ジェットで空を飛んだり、強力なレーザーで攻撃したりと見た目からしてパワフル
また、アクションはどことなく『星のカービィ ロボボプラネット』の「ロボボアーマー」を思い出させられます
超パワフル!新能力「アーマー」
かつて共に戦った相棒「ロボボアーマー」
なつかしのサブゲーム
サブゲームの数も大幅に増加!新作サブゲームとして指定された本を誰よりも早く奪い取る「みつけて!マホロア図書館」が追加されるほか、歴代作品から何種類かサブゲームがリメイク収録されます。現時点で判明しているリメイクサブゲームは「刹那の見斬り」「スマッシュライド」「爆裂ボンバーラリー」の3種類
新旧さまざまなサブゲームが追加
異空間
スーパー能力を使用することで行くことができる「異空間」。Wii版では白黒で描かれていましたがSwitch版では色が付いています
同じく異空間(アナザーディメンション)が登場する『スターアライズ』の「アナザーディメンションヒーローズ」などでは色が付いていたため、本作でもそれに準じたデザインにしたかったのかもしれません
色の付いた「異空間」(上:Wii 下:Switch)
コピー能力のデザイン
既存コピー能力の1つ「ウィング」のデザインがWii版から少し変化しました。一番最後にウィング能力が登場した『スターアライズ』では『Wii』と同じデザインであったため、シリーズ全体で見ても本作独自の新要素ということになります
『ディスカバリー』でデザインが変化した「ファイア」もそれに準じたデザインになっているかも…?
よく見たら何かが違う「ウィング」
ギャラクティックカウンター
Nintendo of America版トレーラーでは剣を構えて防御するメタナイトの姿が見られました。これはおそらく『スターアライズ』で追加されたメタナイトのカウンター技「ギャラクティックカウンター」だと思われます
同じく『スターアライズ』で追加されたデデデ大王の「スーパーデデデジャンプ」やバンダナワドルディの「大地づき」が追加されているかにも注目したいです
「ギャラクティックカウンター」と思われる技
バンダナワドルディ
プレイヤーキャラの1人として登場するバンダナワドルディ。Wii版では「ワドルディ」表記でしたがSwitch版では「バンダナワドルディ」表記に変化しています
微細な変更点ではありますが、「1人の特別な個性を持ったワドルディ」として扱われるようになったと思うと個人的には嬉しく感じます
アシストスター?
Nintendo of America版トレーラーではWii版に無かった謎のストックらしきアイコンが
『トリプルデラックス』『ロボボプラネット』の「アシストスター」や『ディスカバリー』の「ストックアイテム」のような持ち込みアイテムが登場するかもしれません
ストックらしき謎のアイコン(一番下)
4.予想・願望
ここからは現時点で判明していない事柄に関する予想や「こうなっていてほしいな」という個人的な願望を記していきます
リメイクの方向性
王道カービィのリメイク作品としては『星のカービィ 夢の泉デラックス』『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』に続く本作
今回のリメイクはこれらの作品と同じく「基本的には原作準拠。あまり差し障りの無い場面で新要素をあれこれ追加」という方向性になってほしいと思っています
個人的に『ウルトラスーパーデラックス』のモード「はるかぜとともに」で原作になかったタイトルBGMやムービーBGMが追加されているというのが好きだったので、このように今回も変更してあまり問題の無いシーンにちょくちょく手を加えていってほしいです
『USDX』の「はるかぜとともに」。原作をベースに演出面でパワーアップ
そのばかいひ
ガード中に十字ボタンを押すことで敵の攻撃を回避できるアクション「そのばかいひ」。ボス戦などで体力を温存したいときに役立つ、現在のカービィシリーズに欠かせないアクションの1つだと個人的に思っています
初出が『トリプルデラックス』のため『Wii』には搭載されていませんでしたが、Switch版では近年の作品と同様に搭載されていると嬉しいです
敵の攻撃をかわせる「そのばかいひ」
コピー能力の技構成
『Wii』の一部のコピー能力には『トリプルデラックス』以降収録されていない技もいくつか存在します(例:ファイアの「かいてん火ふき」)。その逆もしかり、『トリプルデラックス』以降新たに追加された技もいくつかあります(例:ソードの「スカイエナジーソード」)
技構成は『Wii』をベースにしつつ、入れられる範囲で『トリプルデラックス』以降に追加された技も収録されると個人的には嬉しいです
『Wii』独自の技「かいてん火ふき」
BGM関係
欲望全開なことを言ってしまえば「原曲とアレンジ曲両方収録、任意で好きな方に切り替え可能」という機能が欲しいですが、何作品も並行して作っていたことを考えるとさすがに厳しいか
とはいえ、新曲も何曲か収録されていそうなので楽しみです。あとはサウンドルームの仕様が『ディスカバリー』の「町かどワドライブ」準拠になっていると嬉しいです(曲名の表記あり、音符の色で担当者の判別が可能という仕様)
『ディスカバリー』の「町かどワドライブ」
待機モーション
プレイヤーが何も操作していないときにカービィたちが行う待機モーションにも新しいものが追加されていると嬉しいです
中でもバンダナワドルディは『Wii』ではほぼカービィと同じだったため、カービィとは違うモーションも増えてほしいです(『スターアライズ』の目を輝かせてスピアを眺めるモーションとか)
『スターアライズ』でのバンダナワドルディの待機モーション
謎のマホロア城(仮)
タイトル画面にはWii版には無かった「マホロア」を模した城のような施設が。どのような施設かはまだ不明ですが、前述のサブゲームを収録してある施設のような気もします
欲張ったことを言えば『20周年スペシャルコレクション』の「もっとチャレンジステージ」か完全新規のモードであってほしいなぁなんて(おこがましい)
いかにも怪しい…
5.あとがき
『星のカービィ』30周年のフィナーレを飾る『星のカービィWii デラックス』。過去に何度もプレイしたタイトルですが、それでもなお新鮮な要素がいろいろありそうなので今から発売が待ち遠しいです
【2022/12/18】 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』気になるアレコレ(2ndトレーラーetc編)
詳細が徐々に明らかに
1.新情報ぞくぞく
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー Direct 2022.11.30」内で来年に公開されるマリオのアニメーション映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の第2弾トレーラーが公開されました。また、2022年12月9日には「The Super Mario Bros. Movie | “Mushroom Kingdom” | Official Movie Clip(以下「ムービークリップ」)」が公開されました。
今回はこれらの動画などから気になるポイントを掘り下げたり前回の記事での予想を振り返っていきます。
トレーラー
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーDirect
The Super Mario Bros. Movie | “Mushroom Kingdom” | Official Movie Clip
【前回の記事】
2.ついに登場!ピーチ姫
マリオシリーズを代表するキャラクターの1人、可憐なキノコ王国のプリンセス「ピーチ姫」の姿が今回のトレーラーで初公開されました。マリオやルイージなどと同様、リアルさが増しつつもゲーム版の雰囲気を残したデザインになっています
リアルさが増した「ピーチ姫」
ゲームでは捕らわれの身になることが多いピーチ姫ですが、トレーラーではマリオやおとものキノピオとともに冒険している姿も見られました
ピーチ姫がマリオやキノピオと冒険するという点は『スーパーマリオUSA』や『スーパーマリオ3Dワールド』を髣髴とさせます。また、実際に『スーパーマリオ3Dワールド』に登場したピーチ姫の変身「ファイアピーチ」もトレーラーに登場していました
ピーチ姫も変身「ファイアピーチ」
『3Dワールド』の「ファイアピーチ」
また、ピーチ城のシーンでは『マリオカートWii』や『マリオカート8』のようなライダースーツ姿も。ヤリを構えているのも相まってゲーム版以上に頼もしく見えます
冒険に出るとなると頼もしい
ピーチ姫のライダースーツ姿 (『マリオカート8』)
3.こちらも登場!ドンキーコング
今回のトレーラーで初お目見えとなったのはピーチ姫だけではありません。パワフルさがウリのコングファミリーのリーダー「ドンキーコング」も登場しました
コングたちのリーダー「ドンキーコング」
映画版ドンキーコングもまた、従来のゲーム版のデザインから少し変化しています。これまで以上にひょうきんさの強いデザインとなっており、かの初代ドンキーコングを思い出させるような姿になっています
ひょうきんさがアップしたドンキー
初代「ドンキーコング」
さらに、その初代ドンキーコングの現在の姿である「クランキーコング」も登場しています。コロシアムらしき場所で王冠を被って玉座に座っています。何らかの大会の主催者なのでしょうか?
4.第2弾トレーラーの気になるポイント+その他
ここからはトレーラーの中から気になったポイントや小ネタなどをピックアップしていきます。そのほか、トレーラーに出てこなかった判明済み要素についても予想や考察をしていきます
配管工ブラザーズ
本業である配管工らしく、水道工事の工具を持つマリオとルイージの姿も見られました。ゲームではあまり見られない配管工らしい姿は一周回って斬新
また、そのシーンではキノコ王国とは違った雰囲気の都市の様子も。よく見るとキノコ王国では見かけないような人間の後ろ姿も見られます。もしかするとキノコ王国に来る前の回想シーンなのかもしれません(『ドンキーコング(GB版)』の「ビッグシティ」?)
本職は配管工
アスレチックコース
ゲームでもおなじみの「アスレチックコース」のような場所も登場しました。レンガブロックの足場にちくわブロック、土管に住み着くパックンフラワーなど、おなじみのしかけが盛りたくさん
ゲームでもおなじみの世界
タヌキマリオ
『スーパーマリオブラザーズ3』や『スーパーマリオ3Dランド』などに登場した変身「タヌキマリオ」の姿も。空を飛び回る姿からしてこちらは『マリオ3』版でしょうか
空を飛び回る「タヌキマリオ」
橋のコース
「プクプク」が飛び交う橋をマリオたちが歩くシーンも。この光景はどことなく『スーパーマリオブラザーズ』のW2-3や『スーパーマリオ3Dランド』のW6-1に似ている気がします(どちらかと言えば後者寄り?)
プクプクが飛んでくる橋
コングファミリー
映画に登場するコングファミリーはドンキーコングやクランキーコングだけではないようです。よく見ると「ディディーコング」や「ディクシーコング」、「ディンキーコング」や「スワンキーコング」、さらには「ドンキーコングJr.」に似たような姿のキャラも登場しています。しばらく音沙汰の無いキャラもちらほらいるので注目
観客席の「コングファミリー」
カートでダッシュ!!レインボーロード
マリオカートシリーズのごとくカートに乗ったマリオたちの姿も。マシンのデザインもこれまでのマリオカートシリーズには無いオリジナルデザインとなっています
さらに、マリオたちが走っているのは空に浮かぶ7色に輝く道。こちらもまたマリオカートシリーズおなじみの「レインボーロード」を思い出させます。そのほか、後ろにはコングファミリーの姿も
駆け抜けろ「レインボーロード」
旅の舞台
キノピオたちが世界地図らしきものを見ている場面も。キノコ王国のほかにもドンキーコングアイランドやヨッシーアイランドらしき島も。
また、トレーラーの中にはヨッシーたちも登場。緑色のヨッシーは登場していませんが果たして…?
見たことのある島々も
駆け抜けるヨッシーの大群
クッパ軍団
前回のトレーラーでもノコノコやカメックが登場しましたが、今回のトレーラーではよりたくさんのクッパ軍団の姿が確認できました
トレーラー内で確認できたのは「クリボー」や「ハンマーブロス」や「メガブロス」、「ヘイホー」に「ムーチョ」に「ボムへい」など。さらに、公開されているポスターの1つには『NewスーパーマリオブラザーズWii』の「イバラムシ」も
どのキャラがどのように話に絡んでくるかにも注目
おなじみの「クッパ軍団」
前回記事のストーリー予想を振り返って
前回の記事では第1弾トレーラーの情報から「マリオがキノコ王国を訪れたばかりの頃のストーリー」が描かれていると予想しました
今回のトレーラーでもクッパがマリオのことをルイージに聞いていたりピーチ姫がクッパのこと?を「怪物」と呼んでいたりとメインキャラたちがまだ顔見知りではないような描写もちらほら。その点を考慮すると「マリオがキノコ王国を訪れたばかりの頃」の可能性も十分考えられます
ただし、『スーパーマリオブラザーズ』の直前には現役時代の姿だったであろう初代ドンキーが老体のクランキーコングとして登場していたり、彼の孫にあたる2代目ドンキーも登場しています。そのためもしかすると「『スーパーマリオブラザーズ』よりもう少し後のストーリー」なのかもしれません
対戦相手は2代目ドンキー?
未判明キャラクターについて
前回の記事で「ポリーン」「ドンキーコングJr.」「ヨッシー」が登場するのではないかと予想しました。今回のトレーラーではポリーンの登場は確認できていませんがドンキーコングJr.らしきゴリラとヨッシーの姿は確認できました
ちなみに今回の映画にちなんだおもちゃが付属するマクドナルドの「ハッピーセット」には「チコ」らしき姿も(口がついていたり、色が水色だったりするところは「よろずやチコ」っぽい。名前も英名にちなんだ「ルマリー」だとか)。もしかするとそれに関連して「ロゼッタ」も登場するのかもしれません
また、あくまでも個人の願望ですが「デイジー姫」「ワリオ」「ワルイージ」など、まだ登場するかどうか全く判明していない他のマリオファミリーもあわよくば何らかの形で登場してほしいです
トレーラー等で確認できていないキャラも
ルイージ
今回のトレーラーではルイージの姿もところどころで見られました。クッパ軍団に捕まっている様子からして今回は「ルイージを助け出す」というストーリーも展開されそうです。クッパに捕まっているというシチュエーションは『ヨッシーアイランド』のよう
捕まってしまった「ルイージ」
5.ムービークリップの気になるポイント
ムービークリップの中から小ネタなどをピックアップしていきます。ムービークリップの中にはキノコ王国の町並みやキノピオたちの暮らす姿も
コインが出てくるブロック
叩くとコインが出てくるブロックも登場。ゲームでもおなじみのしかけですが、映画版にはコインのマークが描かれています
さすがに働かずにコインが山のように出てきたら経済的にマズいと思うのでおそらく働いた分の報酬なのかもしれません
夢のようなブロック?
クレイジーキャップ
『スーパーマリオオデッセイ』で各国に展開していたショップ「クレイジーキャップ」。映画に登場するキノピオの町にも進出していました
「クレイジーキャップ」
『オデッセイ』より。「アッチ―ニャ」のクレイジーキャップ
キノピコとバンド
キノピオたちのアイドル的存在「キノピコ」。本人の登場はまだ決定していませんが彼女や他のキノピオが描かれたポスターが確認できました
ポスターの内容を見るに音楽バンドだと思われます。ちなみに『マリオパーティDS』のキノピコは「音楽好き」という設定でした
「キノピコ」たちのバンド
ビルダーキノピオ
キノピオたちが工場?みたいな場所で働いている様子も。キノピオ関係の工場といえば『マリオカートWii』の「キノピオファクトリー」を思い出します
ここのキノピオたちは『スーパーマリオメーカー』の「ビルダーキノピオ」のようなヘルメットを被っているのが特徴的
キノピオの働く工場?
ヘルメットを被った「ビルダーキノピオ」
『マリオカートWii』より「キノピオファクトリー」
アスレチック要素
このムービークリップにもゲームのマリオシリーズを髣髴とさせるアクションシーンがちらほら
初代『スーパーマリオブラザーズ』からある「ところどころ隙間の空いた足場(ブロック)をダッシュで渡る」というシーンや3Dマリオのような黄色いリフトを乗り継いでいくシーン、さらには『スーパーマリオ3Dワールド』に登場した「とうめい土管」で移動するシーンも
映画でもゲームのような体験が楽しめそう
劇中BGM
ムービークリップで流れているBGMにはマリオシリーズの曲もちらほら。『スーパーマリオブラザーズ』の「地上BGM」や『スーパーマリオワールド』の「地上BGM」、『スーパーマリオ64』の「メインテーマ」などが確認できました
また、キノピオがたくさん登場するシーンでは『スーパーマリオブラザーズ3』のBGM「キノピオの家」も
他のシーンでどのマリオミュージックが使われるかにも注目。個人的にはレインボーロードのシーンでどのマリオカート作品のものが使用されるかが気になります
6.あとがき
続報が次々と公開され、詳細がより明らかになってきた『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』。公開は来年2023年4月28日。ムビチケ前売券も2022年12月16日より発売開始
【2022/10/16】『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』気になるアレコレ(1stトレーラー編)
ヒゲの配管工、スクリーンへ
1.ベールを脱いだマリオ映画
2022年10月7日、マリオのアニメ映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のトレーラーが公開されました
マリオの映画化は『スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!』『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』に続いて3度目。『ミニオンズ』などで有名なイルミネーションと任天堂の共同製作となっており、マリオの生みの親の宮本茂氏も深く関わっているそうです
今回はトレーラーなどから気になるポイントを掘り下げたりアレコレ予想したりしていきます。あくまで一個人の予想ですので鵜呑みにはしないようにお願いします
トレーラー
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーDirect
2.デザインがリアル、でもマリオ感も
トレーラー公開前、「アニメ映画だしデザインはゲームのマリオシリーズと同じ感じになるのでは?」と個人的に予想していました
実際に見てみると…
なにこれ凄いリアルじゃん!
となりました。最初はリアルなマリオのデザインに違和感もありましたし「アニメ映画だしゲームまんまでいいじゃん」とも思いました。ただ、見ていくうちに「ゲームと違う表現がされていると考えるとこれでもいいのでは?」と思えるようになってきました。元の面影もだいぶ残っているので「全然違うじゃん!」みたいな嫌悪感も抱きませんでした
ただ、声に関してはもう少しゲーム版のようなハイテンションさも欲しかったとは思います。まだ全貌が判明していないのでここからどうなるかはまだわからないですが
「キノピオ」もリアル、でもゲーム版っぽくもある
中でも個人的に気に入ったのはカメ一族の大魔王「クッパ」。まさに「ゲームそのままのイメージで現実世界に現れたクッパ」のような感じがしました。
デザインのみならず声の雰囲気からキャラ付けまで個人的には解釈一致でした。『スーパーマリオギャラクシー』のようなシリアスな悪役を演じているクッパが大好きなので現時点でだいぶ満足しています
ゲーム版の面影を残し、かつシリアスに描かれた「クッパ」
3.キービジュアルの気になるポイント
ここからはトレーラーの公開直前に公開されたキービジュアルから小ネタなどをピックアップしていきます
キービジュアル
アンティークショップ
マリオから見てすぐ左側には「ANTIQUES」と書かれた看板の建物が建っています。おそらくアンティークショップだと思われますが、店の中には過去のマリオシリーズに登場したアイテムがいくつか置いてあります
棚の中には『スーパーマリオブラザーズ3』のゲーム内のドットを立体化したような「Pスイッチ」と「オルゴール」、その下側には「宝箱」や「カギ」らしきものが置かれています
さらに「POWブロック」が描かれたタルや「ヨッシーのタマゴ」など、この建物だけでも大量に小ネタが詰め込まれています
「ANTIQUE」看板の建物
建物にある各種アイテム
1つ気になったポイントは「なぜドット絵が立体化されたデザインなのか」という点。『マリオ3』以来登場機会があまり無かったオルゴールはともかく「Pスイッチ」に関しては現在もおなじみのアイテムとして登場しているので「現在のデザインでもいいのでは?」と思ってしまいます
公式の説明がまだ無いので正解はわかりませんが、Pスイッチに関してはおそらく「旧式Pスイッチ」みたいなものだと個人的に思っています。昔の主流デザインだったPスイッチが長い年月を経てアンティークショップに並ぶようになったと睨んでいます
現在の「Pスイッチ」
テンテン
『スーパーマリオ3Dランド』で初登場したテントウムシのような敵「テンテン」が歩いている様子も描かれています。昔からのシリーズ常連キャラが多くなるのかと思っていたので比較的新しめの作品からの登場は個人的に少し意外でした
テントウムシのような「テンテン」
プクプクつり?プクプクすくい?
街の中には「プクプク」と「トゲプク」が大きく描かれた看板が目印の建物もあります(よく見ると「ライトクラゲ(『3』のしびれくらげ?)」や「ウニラ」も)
建物の前には袋に入ったプクプクを抱えたむらさきキノピオもいるので「釣りや金魚すくいの要領でプクプクを捕まえられるアミューズメント施設」なのかもしれません
プクプクを使った商業施設?
ピーチ城へ続く道
ピーチ城に続く山々のデザインは『NewスーパーマリオブラザーズWii』などのデザインと似ています。でも草の質感がかなりリアル
さらに『スーパーマリオ3Dワールド』の「てっぺんめざせ!ノッポ山」を髣髴とさせるアスレチックや巨大なキノコの足場など、まさにゲーム版スーパーマリオシリーズのコースのような世界が広がっています
一般住民には険しそうな道のりですがあちこちに土管が張り巡らされているから大丈夫(?)
実際に住むとなると大変そう…?
『スーパーマリオ3Dワールド』の「てっぺんめざせ!ノッポ山」
ピーチ城
ピーチ姫の住むお城「ピーチ城」。城の細かいデザインや城の周辺はほぼ毎回異なっています
今回のピーチ城があるのは何と高い山の上!普段は平地にあることがほとんどだったのでかなりイレギュラーな立地になっています。道中のアスレチックを見る限り訪れるだけでも一苦労しそうですが…
行くだけでも大変そうな「ピーチ城」
空に浮かぶアレコレ
キノコ王国は上空にも気になるものがたくさん。『スーパーマリオギャラクシー』の小惑星や『スーパーマリオ3Dワールド』のコースアイコンのミニチュアのような浮島が浮いているほか、ピーチ城右上にはよく見ると「パタブロック」らしきものも飛来しています
空の上でもアスレチック?
『3Dワールド』のコースアイコンのミニチュア
浮島の中には滝の流れる島も。どことなく『スーパーマリオオデッセイ』の滝の国「ダイナフォー」を思い出しますね
さらにその島には大砲らしきオブジェクトも。色からして『スーパーマリオ64』のものに見えますが果たして…
滝の流れる島と大砲らしきもの
『スーパーマリオ64』の大砲
4.トレーラーの気になるポイント+その他
ここからはトレーラーの中から気になったポイントや小ネタなどをピックアップしていきます。そのほか、トレーラーに出てこなかった判明済み要素についても予想や考察をしていきます
ペンギン一族
トレーラーでクッパ軍団の襲撃に遭ったのは「ペンギン」の一族。ペンギンは『スーパーマリオ64』以来3Dマリオをメインにさまざまな作品で登場しています。デザインは『スーパーマリオギャラクシー』に近い?
中でも気に入ったのは王冠を被った一族の王のようなペンギン。この手の「一族の王」的なキャラクターは近年のマリオシリーズではあまり多く見かけないので久しぶりに新規のキングキャラが見られて嬉しかったです
クッパ軍団相手に果敢に迎え撃つペンギンたち
『スーパーマリオギャラクシー』のペンギン
ノコノコ
クッパ軍団の一般兵「ノコノコ」。今回は大勢で武装してクッパの侵略作戦に参加します
眼帯を付けたノコノコはシリーズ中でもかなり貴重。ヘルメットをかぶったノコノコはどことなく「ハンマーブロス」に似ています。ちゃんと赤と緑2種類のコウラのノコノコがいるのもポイント
武装した「ノコノコ」
カメック
クッパの側近の魔法使い「カメック」も登場。彼が得意とする魔法を使っているシーンも見られました。ここからさらにどのような活躍をするのかにも注目
スター
クッパがスターを手に入れるシーンがあるのも気になるところ。スターといえば2Dマリオなどの無敵状態になれる「スーパースター」が有名ですね
ただ、今回はどちらかといえば3Dマリオの「パワースター」のような特殊な力を持つもののようにも見えます。映像の順番通り「ペンギンの城を襲ってスターを奪い去る」という流れだとすると「スターを奪い去る」という点で『64』や『ギャラクシー』のストーリーと共通していますし
いずれにせよこのスターがストーリーのカギを握りそうです
クッパに奪われた「スター」
マリオとキノコ王国
今となってはすっかりおなじみの「キノコ王国」。ですが「ここは…」というセリフから察する映画版はマリオがキノコ王国を訪れたばかりの頃のストーリーが描かれているのだと思われます
ちなみに『ドンキーコング(GB版)』のラストバトルはキノコ王国の近くが舞台となっており、エンディング画面には土管が置いてありました。また、トレーラーでマリオが登場したのも土管の中から
これらのことから今回のトレーラーのマリオは「『ドンキーコング(GB版)』のラストでキノコ王国に旅立った直後のマリオ」なのではと予想します
初々しさのあるマリオ
ですが、「ここは…」というセリフには気になる点もあります。『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』のラストでベビィ時代のマリオブラザーズが届けられる両親の家は「キノコ王国」を連想させるキノコ型の家になっています。これはストーリー上その直後にあたる『ヨッシーNewアイランド』でも同様です
また、『マリオ&ルイージRPG2』ではベビィ時代のマリオブラザーズがキノコ王国で暮らしている様子も描かれています
これらのことから「初めて来た」というわけでもなさそうなので展開に少し違和感を感じました。
ただ、あくまでキノコ王国にいたのはベビィ時代の話であり、仮に長い間キノコ王国を離れていたとすると昔の記憶が多少薄れていてもおかしくはないのかなとも思います(とはいえだいぶ鮮烈な思い出があるので多少記憶に残っていそうですが)
また、年数経過によってベビィ時代のキノコ王国と現在のキノコ王国で光景が大きく変わっているという可能性もあるかもしれません。いずれにせよ真相は現状謎のままです
マリオブラザーズの両親の家
過去のキノコ城(現:ピーチ城)にいるベビィ時代のマリオブラザーズ
トレーラー未登場の判明済みキャラクターについて
現時点でもさまざまなキャラクターの登場が判明しているマリオ映画ですが、今回のトレーラーでは見られなかったすでに登場が判明しているキャラクターもまだ何人かいます
例えばおなじみのヒロイン「ピーチ姫」もその1人。映画版ではどのようなデザインで登場するか気になるところ
『スーパーマリオオデッセイ』の「ピーチ姫」
そのほか、「ドンキーコング」「クランキーコング」「ブラッキー」もまだ登場していません
クランキーコングは『スーパードンキーコング』以前に「ドンキーコング」を名乗っていたいわば「初代ドンキーコング」。マリオとも『ドンキーコング(AC/FC/GB)』などで共演しました。老体となった現在はドンキーコングアイランドで仲間たちと暮らしています。現役活躍中のドンキーコングは彼の孫
ブラッキーはビルを解体するパズルゲーム『レッキングクルー』に登場したキャラクター。クッパやワリオよりデビューの早い「元祖マリオのライバル」的存在で、ビル解体を進めるマリオを妨害してきました。近年はドット絵以外ほとんど登場していないので「久しぶりの再登場」という点でも特に注目しているキャラクターです
マリオとキノコ王国での予想通り、今回のストーリーが「マリオがキノコ王国に来た頃の話」だとすると彼らが登場するのはキノコ王国来訪前のシーンになりそうです
というのも設定上『スーパーマリオブラザーズ』の直前であるとされる『ドンキーコング(GB版)』には初代ドンキーコング(現クランキーコング)が登場します
また、あくまで個人の見解ですが仮に「『スーパーマリオ』以前に発売された作品がすべてキノコ王国に来る前の話」だとすると『マリオブラザーズ』の「下水道のモンスター退治」や『レッキングクルー』の「高層ビルの解体」というのも『ドンキーコング(GB版)』のワールド1「ビッグシティ(大都会)」で起きたストーリーである可能性があると思います。キノコ王国は基本的に高層ビル等が建っているイメージもあまりないですし
『ドンキーコング(GB版)』のチュートリアルの舞台である工事現場(≒『ドンキーコング(AC/FC版)』?)もビッグシティから遠く離れていなさそうなのでキノコ王国に来る前のマリオはビッグシティを拠点に活動していたと思われます。
なので、マリオがビッグシティで活動中のシーンに同じくビッグシティに住んでいたクランキーやブラッキーなどが登場するのではないかと予想します。あくまでも一個人のガバガバ考察なので鵜呑みにはしないようお願いします
マリオの「ビッグシティ」時代と「キノコ王国」時代の作品予想
補足説明
未判明キャラクターについて
現時点で登場が決まっていないキャラの中でも「ポリーン」「ドンキーコングJr.」「ヨッシー」はもしかすると登場するのではないかと睨んでいます
ポリーンやドンキーコングJr.は『スーパーマリオ』以前にも登場したキャラであるほか、キノコ王国に旅立つ直前の『ドンキーコング(GB版)』にも登場したので初代ドンキー絡みのストーリーがあると絡んできそうです
ヨッシーは『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』に関する話題が出た場合に登場すると予想します。こちらもまた設定上『スーパーマリオ』以前の話であり、「マリオブラザーズの誕生」というマリオ史の中でも極めて重要な要素が含まれているのでもしかするとストーリーに組み込まれているかもしれません
初代ドンキー関係のキャラは出てきそう
ルイージ
トレーラーのラストには我らが「ルイージ」も登場。『ルイージマンション』を髣髴とさせる森の中でたくさんの「カロン」に追われていましたが…
活躍の場はあるのだろうか「ルイージ」
5.あとがき
ついに映像が公開され、だんだん現実味を帯びてきた『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』。公開は来年2023年4月28日。それまでの間続報が出次第記事を作っていけたらと思っています(時間と体力に余裕があれば)
【2022/6/4】『星のカービィ ディスカバリー』のどことなく『64』っぽいアレコレ
どことなく似ているような…?
1.3Dカービィの原点と3D”アクション”カービィの原点
はじめに、個人的な感想ではありますが『星のカービィ ディスカバリー』には『星のカービィ64』を髣髴とさせる要素が多く含まれているように感じました。
シリーズで初めてキャラや地形が3Dで描かれるようになった『64』と本編作品で初めての完全3Dアクションである『ディスカバリー』。本記事ではそんな「はじめての3Dカービィ」である2作品の似た要素についてまとめました。こじつけ的なものも多いですがご了承ください
『星のカービィ64』はNintendoSwitchOnline+追加パックでも
2.コピー能力・ほおばりヘンケイ関係
新コピー能力「ドリル」
『ディスカバリー』で初登場を果たしたコピー能力「ドリル」。その名の通り、帽子のドリルを使って地面を移動したり敵を攻撃したりする能力です。
探索でも戦闘でも便利なコピー能力ですが、「進化」させることでより強力にパワーアップします。スピードや攻撃力が上がるほか、ドリルをロケットのように飛ばすこともできるように
新たなコピー能力「ドリル」
そんな新コピー能力の「ドリル」ですが、『64』にも「ストーンニードル」という似たような特徴を持つ能力が登場しました
ストーンニードルは「ストーン」と「ニードル」を組み合わせてできる「コピー能力ミックス」の1つ。大きなドリルを手に持って前進し、立ちはだかる敵を蹴散らしていきます。また、ドリルを手放して一直線上に発射することも
ドリルを持って突撃「ストーンニードル」
ジャンクニードル
「ニードル」を進化させることで使えるようになる能力「ジャンクニードル」。サボテンやコークスクリュー、ハチの針など、様々な尖ったもので突き刺す見るからに痛そうな能力です。もちろん、攻撃力もアップ
どこを見ても痛そうな全身凶器「ジャンクニードル」
『64』にも同じような見た目のコピー能力ミックス「ニードルニードル」が登場しました。突き出すものの数こそジャンクニードルより少ないですが、これだけでもかなり痛そうです。ハチの針など、ジャンクニードルと共通しているものも
こちらもかなりの凶器「ニードルニードル」
おまけ「『64』と『ディスカバリー』の突き出すもの比較」
ボルケーノファイア
コピー能力「ファイア」の進化系の1つ「ボルケーノファイア」。「火ふき攻撃」では火山のような帽子から溶岩弾を発射して攻撃します。発動中は溶岩弾を発射する向きを変えることも可能。
帽子の火山が大噴火「ボルケーノファイア」
『64』では見た目も技も似通っているコピー能力ミックス「バーニングストーン」を使うことができました。こちらは帽子ではなくカービィの頭が火山のように変化。火山弾を頭から発射して攻撃します。この能力でも発射方向の調整が可能です
頭の火山が大噴火「バーニングストーン」
ドラゴニックファイア
コピー能力「ファイア」の最終進化能力「ドラゴニックファイア」。「火ふきこうげき」で放たれる長い紫色の炎はまさに巨大なドラゴンの火炎放射のよう
さらに、炎をまとっての体当たり攻撃「バーニングアタック」では炎のドラゴンのような翼を生やして突進します。ビジュアルがカッコいいのはもちろん、移動距離も攻撃力もケタ違い
炎の竜のごとく「ドラゴニックファイア」
『64』では姿こそ違えどドラゴニックファイアのバーニングアタックに似た特徴のコピー能力ミックス「バーニングバーニング」が登場しました。こちらでは赤い火の鳥のごとく突進します。移動距離の長さもドラゴニックファイアのよう
炎の鳥のごとく「バーニングバーニング」
ピコピコハンマー
破壊力の高さが自慢の「ハンマー」の進化系「ピコピコハンマー」。プリティな見た目ですが、破壊力はノーマルのハンマーゆずり。そのうえ連射力も格段にアップしているため見た目以上に恐ろしい能力となっています
ナメてかかるとめちゃくちゃ痛い「ピコピコハンマー」
カービィシリーズでピコピコハンマーといえば『64』にもピコピコハンマーがモチーフとなっているギミックが登場しました。ブルブルスターステージ4に登場し、頭の上に付けた巨大なピコピコハンマーでカービィを潰してきます
見た目こそピコピコハンマーですが潰されると一発でミスになるため見た目以上にはるかに恐ろしいです
キケンな工場のキケンなロボット
じはんきほおばり
新世界を訪れたカービィが取得した新しい能力「ほおばりヘンケイ」。自販機や車など、ポップスターではあまり見かけない物体をほおばることで発動でき、その物体の特徴を活かしたアクションを使うことができるようになります
自販機をほおばることで発動する「じはんきほおばり」では、缶ジュースを発射して攻撃することができます。また、発射した缶ジュースを拾うことで回復までできてしまいます。まさに一石二鳥
自販機から缶ジュースを発射「じはんきほおばり」
「ほおばりヘンケイ」そのものや似たシステムこそ『64』には登場しませんが、どことなく「じはんきほおばり」に似ているコピー能力ミックスは登場しました
その能力が「アイススパーク」。冷蔵庫のような姿に変身し、様々な食べ物を発射して攻撃します。こちらもまた、食べ物を拾うことで回復ができます
冷蔵庫のような姿に「アイススパーク」
でんきゅうほおばり
暗い部屋に置いてある電球をほおばると「でんきゅうほおばり」が発動。移動速度こそ下がりますが、暗い部屋を光で照らすことができます。どこに足場があるかがわかる便利な能力ですが、光を照らすことで寄って来る敵もいるので注意
暗い部屋も怖くない「でんきゅうほおばり」
『64』でもよく似たコピー能力ミックス「スパークボム」が登場しました。電球のような姿で暗い部屋を照らせる点は同じですが、こちらはしばらく照らしていると破裂するので注意。
「スパークボム」で謎解き
3.キャラクター関係
カービィのアクション
『ディスカバリー』では従来の星のカービィシリーズからカービィのアクションの仕様が一部変化しています。
空を飛ぶことができる「ホバリング」には時間制限が設けられており、一定時間が経過すると解除されてしまいます。
また、「すいこみ」関係では歩きながら吸い込むことができるようになったほか、水上でも発動することができるようになりました。「コピー能力」もすべて水上でも使えるように
「ファイア」も水上で使えちゃう
上記の仕様はどれも『64』の時点で登場していました。また、「すいこみ」や「コピー能力」に関しては水中でも使用することができました。
水の中でも「バーニング」
味方として登場するワドルディ
『ディスカバリー』では大半のカービィ本編作品で敵キャラとして登場する「ワドルディ」が味方として登場します。助ける対象として大勢のワドルディが登場するほか、2Pキャラとして「バンダナワドルディ」が冒険に参加します
従来の敵キャラとしてのワドルディポジションは新キャラ「ガルルフィ」が担うことに
ビースト軍団一般兵「ガルルフィ」
また、『64』も『ディスカバリー』と同様に本編作品としては珍しくワドルディが味方キャラとして登場します。大勢のワドルディがいた『ディスカバリー』に対し、こちらは旅に同行する1体のワドルディ(バンダナワドルディのようなポジション)のみが登場します
ちなみにこちらのワドルディポジションのキャラは『64』で初登場の「エヌゼット」。ガルルフィと比べると登場ステージ数は少なめ
乗り物ならおまかせ「ワドルディ」
謎の多い敵キャラ「エヌゼット」
デデデ大王のデザイン
カービィシリーズの名物キャラ、カービィの宿敵である自称大王「デデデ大王」。彼は他のキャラクター以上に高い頻度でキャラデザインが変化しますが、『ディスカバリー』では直近の作品から大きくデザインが変わりました
ガウンのデザインはもちろん、唇の部分が鳥類のくちばしのように尖っていたり、他の作品よりも丸っこい体形になっていたりとどことなく「ビースト軍団」らしいワイルドなデザインになっています(他作品以上にペンギン寄りの見た目に…?)
そんな『ディスカバリー』でのデデデ大王の顔つきや体形は『64』に近いものだったりします。また、前作にあたる『星のカービィ3』でも似たような見た目でした
ちなみに『ディスカバリー』のデデデ大王のデザインは意図的にこれらの作品に寄せたわけではなく、世界観に合わせたデザインにしたかったことや『3』や『64』を担当したデザイナーが『ディスカバリー』のデザインを担当したことが重なった結果このようなデザインになったのだとか
『64』の「デデデ大王」
ポピーの爆弾
「ボム」能力を持つ敵キャラとしておなじみの「ポピーブラザーズJr.」。そんな彼が使う爆弾のデザインが少し変化しました。赤い顔のようなマークが描かれています
顔が描かれるようになった爆弾
ちなみに『64』でポピーが使う爆弾にはドクロのマークが描かれています。他の作品では何も描かれていないことがほとんどなので、変わったデザインの爆弾を使ってくるのはどことなく『ディスカバリー』に近いかも(と言ってもデザインが全然違うので似ている点として挙げるにはこじつけ感は否めませんが)
ドクロの描かれた爆弾
4.ステージ関係
行こうよアライブルモール
ネイチェル草原の4ステージ目「行こうよアライブルモール」。廃墟と化したショッピングモールが舞台となっています。今でこそビースト軍団しかいませんが、営業していた頃はもっと栄えていたのかもしれません
かつての商業施設「行こうよアライブルモール」
大型商業施設がモチーフとなっているステージは『64』にもありました。ブルブルスターのステージ3は無人のデパートがモチーフになっており、どことなくアライブルモールを連想させられます。
人のいなくなったブルブルスターのデパート
資源エネルギープラント
ストーリーの終盤に訪れることになるステージ「資源エネルギープラント」。ベルトコンベアやカービィを潰そうとしてくる壁や天井など、危険な仕掛けが盛りだくさんのステージとなっています。このステージで流れるBGM「資源エネルギープラント」も不穏でかつどこか切ない雰囲気を漂わせていて印象的
危ない仕掛けが満載「資源エネルギープラント」
こちらもまた似たようなステージが『64』にありました。ブルブルスターステージ4はステージの雰囲気からギミックまで資源エネルギープラントと似通っています。ベルトコンベアや迫ってくる天井・壁はまさにそう
印象深いBGM「こうじょうけんがく」も機械的な雰囲気の中にどこか哀愁が漂っており、どことなく「資源エネルギープラント」と似たような雰囲気を醸しだしています(ちなみに作曲者も同じ)
ブルブルスターの危険な工場
5.あとがき
2022年3月にNintendoSwitchで発売された『星のカービィ ディスカバリー』とNintendoSwitchOnline追加パックでも遊べるようになった『星のカービィ64』。両作品をプレイして似ているようなところを探してみるのも楽しみの1つかもしれません
【2022/5/4】ハッピーおとどけロボット『ちびロボ!』
人を「ハッピー」にさせる冒険
1.一家に一体お手伝いロボット
今回はゲームキューブ発のアクションアドベンチャー『ちびロボ!』を紹介。身長がわずか10cmしかないロボット「ちびロボ」を操作し、舞台となる「サンダースン家」が抱えるさまざまな悩みを解決していきます
2.家族のみんなをハッピーに
ちびロボはバッテリーの分だけ自由に動くことができます。ゴミを拾ったり、床や壁のヨゴレを取ったり、サンダースン家の人たちの依頼を受けたりして「ハッピーポイント」を貯めていきましょう(たくさん貯めるといいことが…!)
なお、バッテリー残量が0になるとちびロボは動けなくなってしまいます。バッテリーが減ってきたら部屋の中にあるコンセントを見つけて充電しましょう
汚れた床をキレイに
ちびロボが1日に行動できるのは昼と夜の2回。それぞれの時間帯で異なるイベントが発生します
例えば、サンダースン家の人たちが寝静まった夜には家の中にあるおもちゃたちが活動し始めます。おもちゃたちが関係するイベントでもハッピーポイントが手に入るので夜は積極的におもちゃたちのイベントをこなしていきましょう。
正義のヒーロー(のおもちゃ)「ギッチョマン」
3.もっともっとお悩み解決
イベントをこなしていくと「ちびどうぐ」や「きぐるみ」を手に入れることがあります
ちびどうぐは「歯ブラシ」や「スプーン」など、サンダースン家の人たちからゆずり受けた日用品。床をキレイにしたり土を掘ったりなど、アクションも増えてよりたくさんのイベントをこなすことができるようになります。
きぐるみは着ることによって効果が発揮されるアイテム。さまざまなきぐるみを着て家族やおもちゃに話しかけると特別な会話が発生することも(もちろん、ハッピーポイントもゲット)。さらに、Zボタンを押すと…
「ちびどうぐ」や「きぐるみ」が解決のカギ
また、悩みごとを解決するとハッピーポイントといっしょに「マネ」も手に入ります。マネはオンラインショップで使うことのできる通貨。オンラインショップではちびロボをパワーアップできる「ちびメカ」などが売っているのでマネをコツコツ貯めていきましょう
さらに、オンラインショップでは行動範囲が広がる「レチッカーズ」という機械も売っています。ゲームを進めると手に入る「ジャンク」を集めることで使えるようになります
といった具合にゲームを進めていくとたくさんのアクションや手段を使うことができるようになります。その分、イベントもかなりの大ボリュームになっています。すべてのイベントをこなすもよし、ストーリークリアを目標にするもよし、自分に合ったプレイスタイルでゲームを進めていきましょう
レチッカーズの1つ「アッパー」
4.登場人物紹介
ちびロボ
ジェニーの誕生日の日にサンダースン家にやってきた自立型歩行ロボット。家族のみんなをハッピーにするため、小さい体で広い家の中を大冒険!バッテリー切れには注意
お手伝いでハッピーに「ちびロボ」
トンピー
ちびロボといっしょにサンダースン家にやってきたちびロボの「ジャーマネ(マネージャー)」。解説したり、アドバイスをしたり、時に涙を流したり(?)、喜怒哀楽たっぷりにちびロボをサポートします
頼れる?ジャーマネ「トンピー」
ジェニー
サンダースン家に住む8歳の少女。カエルの帽子をかぶったり、なぜかカエル語でしか話せなかったり、少し変わった女の子。「カエルのきぐるみ」を着て話しかけると…?
ちょっと変わった女の子「ジェニー」
パパ
ジェニーのパパでサンダースン家の大黒柱…のはずですが、仕事に行かずにおもちゃをたくさん買ったりと、何かとママの悩みの種に。でも本当は…
どこか頼りない大黒柱「パパ」
ママ
一人娘ジェニーの母親。増える借金に毎日の家事にと、何かと頭を悩ませている様子。真面目に働かないパパには大きな不満を抱いていますが…
悩みの多いジェニーの母親「ママ」
タオ
サンダースン家で飼われている愛犬。家のどこかにある好物の「おしゃぶりボーン」をあげてみると…
サンダースン家のペット「タオ」
デカロボ
ジェニーが生まれる少し前までサンダースン家にいたお手伝いロボット。今もサンダースン家のどこかにいるみたいですが…
謎多きお手伝いロボット「デカロボ」
4.あとがき
充実したやりこみ要素に個性豊かなキャラクターたち、ブラックジョークに時に感動のストーリーなど、さまざまな魅力の詰まった1作
ゲームキューブのオリジナル版のほか、Wiiリモコンに対応した『Wiiであそぶ』版もあるので興味があればお好きなハードで楽しんでいただけると嬉しいです
Wii版
【2022/1/23】さらにわかった!『星のカービィ ディスカバリー』
星の旅人、新たな世界へ
1.いろいろ判明!新時代の『星のカービィ』
NintendoSwitchで発売される『星のカービィ ディスカバリー』。本編作品としては初となる完全3Dアクションゲームで、文明と自然が融合した「新世界」をカービィが冒険します。
今回の記事では2022年1月22日に公開された2ndトレーラーなどで判明した新情報についてまとめました
2ndトレーラー
ソフト紹介ページ
トピックス
2.新しいコピー能力たち
カービィの代名詞の1つ、吸い込んだ敵を飲み込むことで得ることができる能力「コピー能力」。今回新たに2種類の新コピー能力が判明しました。どちらも本作の世界観に合った人工的な能力となっています
「トルネイド」も久しぶりに登場!
1つは「ドリル」。その名のとおり、帽子に付いているドリルを使って地面に潜ることができます。敵の真下から飛び出して攻撃することも可能!
また、潜りながら敵の周りを囲うように1周すると地面がひび割れて飛び出した大量の土で攻撃することができるようです。3D世界ならではのアクションですね
土の中も行動範囲「ドリル」
初登場の能力ではありますが、ドリル自体は『星のカービィ64』でもコピー能力ミックス「ストーンニードル」で使用していました(こちらは手)。
また、地面を潜るというアクションも『星のカービィ 参上!ドロッチェ団』に登場した能力「アニマル」が使用していました。
「ストーンニードル」(上)と「アニマル」(下)
もう1つの能力は「レンジャー」。星のマークが付いた帽子(ヘルメット?)と手に持った銃が特徴。
手に持った銃からは星型の弾丸を発射することができます。遠くにいる敵を狙い撃ちすることも可能です。さらに、発射の際にエネルギー(?)を溜めることによって大きな星型の弾を発射することも。
星型の弾を発射!「レンジャー」
遠距離から攻撃する能力といえば弓矢を使う「エンジェル」や「スナイパー」などがありましたが、銃を使ったコピー能力は今回が初めて。銃自体はサブゲームで使用していたこともありましたが、コピー能力としては初なので新鮮かもしれません
『星のカービィ 夢の泉の物語』より「早撃ちカービィ」
3.新たな仲間、頼れる相棒
新世界をいっしょに旅するのは青いネズミのような不思議な子「エフィリン」。彼に関する詳細はまだ判明していませんが、案内役みたいな感じで登場するのかも
新世界の不思議な子「エフィリン」
さらに、2Pプレイヤーとして「バンダナワドルディ」が登場します。『星のカービィWii』などで披露したヤリを使ったアクションを3D空間でも楽しむことができます。Joy-Conをおすそわけして2人で新世界を大冒険!
頼れる相棒「バンダナワドルディ」
4.とらわれのワドルディ
バンダナワドルディが2Pキャラとしてカービィと冒険をする一方、彼以外のワドルディは今回の黒幕「ビースト軍団」に捕らえられてしまいます。捕まってしまったワドルディたちを解放することが今回の目的となります
捕まってしまった「ワドルディ」たち
ワドルディたちはステージ内のさまざまな場所に捕まっているようです。ゴール以外の場所にも捕まっているようなので見つけたらすぐに助けてあげましょう
ワドルディを解放!
救出したワドルディたちは冒険の拠点となる「ワドルディの町」に集まります。助けたワドルディの数が増えるほど町も発展していきます。町がどのように発展していくかにも注目です
冒険の拠点「ワドルディの町」
5.気になるポイントまとめ
ここからは気になるポイントや詳細がはっきりしていないポイントなどについてピックアップや予想をしていきます
また、前回の記事で予想したことについても少し触れていきます
【前回の記事】
箱庭探索か、コースクリアか
トピックス等によるとワドルディがゴールとして扱われているそうですが、ゴール地点以外にもさまざまな場所にワドルディがいるそうなので箱庭探索型の要素も強いのかも
「収集要素が区切りのゴールとして存在する」「ステージのいたるところに収集要素が登場する」という点では同じくNintendoSwitchで発売された『スーパーマリオオデッセイ』に近いシステムであると個人的には睨んでいます
『スーパーマリオオデッセイ』公式サイト
南国樹「トロピカルウッズ」
謎の多い新世界にもおなじみの巨木にそっくりなヤツがいました。その名も「トロピカルウッズ」。太い根っこや巨大なココナッツで攻撃してきます。果たして彼の弱点は…
異世界の巨木「トロピカルウッズ」
ポップスターと新世界
カービィやワドルディたちが暮らす惑星「ポップスター」。2ndトレーラーの冒頭ではポップスターをカービィがワープスターで飛んでいく様子が見られました
今回の舞台となる新世界ではポップスターで見られなかった光景が広がっていました。ポップスターの外の世界なのか、あるいはポップスターの中の未開の地なのか…
ポップスターを飛び出して…
3人のワドルディ
3人のワドルディがオリに閉じ込められている姿も確認できました。他の場所では1人ずつ閉じ込められていることを考えるとここがゴール地点なのかもしれません。ボスも登場しそう…?
閉じ込められた3人のワドルディ
ワープスター
ワールドマップらしき場所をワープスターで移動している姿も確認できました。ワープスターに乗ってステージを行き来することになると思われます。
ワープスターでステージへ
ものしりワドルディ
ワドルディの中には「ものしりワドルディ」と呼ばれる特別なワドルディもいるようです。冒険のヒントを教えてもらえるほか、NintendoSwitchOnlineに加入していれば世界中のプレイヤーの情報も知ることができるとか
いろいろ知ってる「ものしりワドルディ」
フィギュア
ワドルディの町にはカプセルトイのような装置があり、回すとフィギュアが出てくるようです。トレーラーではカービィのフィギュアが出てきましたが、ほかにどのようなフィギュアがあるのかも気になるところではあります
フィギュアはたくさんありそう
町の施設
ワドルディの町にはさまざまな施設ができるみたいです。後述するカフェのほか、カメラの看板が目印の建物(ムービーが見られそう?)、ソードの帽子と剣の看板が目印の建物(コピーおためしべや?)、闘技場らしき建物などバラエティに富んでいそうです。中にはカービィの家らしき建物も…
気になる施設が多いワドルディの町
ワドルディカフェ
シリーズおなじみの「サブゲーム」ももちろん登場。ワドルディの町にあるカフェでは「はたらく!ワドルディカフェ」というサブゲームが楽しめるようです
お客様の注文に対応
謎の多い「ビースト軍団」
今回の冒険でカービィと敵対することになる「ビースト軍団」。キツネのような「ガルルフィ」や巨大なゴリラのような「ゴルルムンバ」など、動物に似た見た目をしているのが特徴です
さらに、2ndトレーラーではもう1体ボスらしきキャラが登場することが判明。どんな敵なのか気になるところ
あやしげな姿のビースト軍団
メタナイト見参!
今回も登場!強さを求める孤高の騎士「メタナイト」。どのような経緯や目的で新世界に訪れたのかはまだ不明ですが、今回も一騎打ちがありそうです
ワドルディの町に闘技場らしき施設があったのでそこで戦うのかも
今回も対峙「メタナイト」
デデデ大王は…?
バンダナワドルディにメタナイト、さらにはウィスピーウッズの亜種とおなじみの面々もだんだんそろってきました
そんな中で気になるのはいまだ登場が判明していないカービィの宿敵「デデデ大王」。マスクを付けたりマッチョになったりと毎回さまざまな登場の仕方をしている彼ですが、今回はどのような形で姿を見せるのでしょうか。もしかすると部下のワドルディたちと捕まっているのかも…?
今回はどんな登場をするのか
とらわれのエフィリン…?
オリに閉じ込められたエフィリンらしき姿も確認することができました。しかし、彼はボロボロ。いったい何があったのでしょうか
閉じ込められたエフィリン(?)詳細が気になるところ
6.あとがき
『星のカービィ』30周年の年に発売されるまったく新しい最新作『星のカービィ ディスカバリー』。発売日も3月25日に決定しました!今から待ち遠しいです